セイコー
コピー時計は1964年夏季に開かれた東京五輪で、スタート・ストップ機構にハートカムを使ったストップウオッチを公式タイムキーパー用に発明し、それまで不可能とされていた0.01秒単位での誤差のない正確な計時を実現した。さらにその8年後の1972年冬季には、札幌五輪のために寒冷地を含める厳しい環境下での視認性を追求したストップウオッチを開発。当時、雪の中でも数字や目盛り、針を見やすくするためにダイアルの色に光沢のないブラックを、インデックスに彩度の高いレッドとホワイトを巧みに使い分けた判読性に優れるデザインを生み出した。
「スピードタイマー メカニカルクロノグラフ 限定モデル」は、この1972年の札幌五輪で使用されたストップウオッチにインスパイアされたデザインを採用。光の反射を抑えるブラックダイアルに、彩度の高い朱色のインデックスを配して読み取りやすさを追求している。加えてセンターから伸びるクロノグラフ秒針(外周の目盛りとの距離を限界まで近づける目的で先端を曲げている)と9時位置の30分積算針をホワイトとし、クロノグラフの計測値と時刻表示を見分けやすくしている。
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